日本人の便秘解消方法とは

日本人の便秘解消方法について紹介します。便秘は現代日本人と切っても切り離せない関係にある現代病といえます。ここで、日本人を取り巻く様々な生活環境を念頭において、効率的に便秘を解消するために求められる知識を習得してください。

 

日本人は、欧米の方より便秘になりやすいと言われています。筆者の母はお腹が非常に弱いのです。ことの発端は赤子の母に麦飯を祖母が食べさせたということだそうです。食物繊維が豊富なので、まあ赤子には消化できないでしょう。他にも、アメリカ軍の捕虜にごぼうを食べさせたということで虐待扱いこういうことも噂として残っています。ここに便秘解消のヒントがあります。

 

日本人は仏教の影響で、肉類は口にしてきませんでした。便秘でガスがたまる悪玉菌、大腸菌は動物性タンパク質が大好きです。特に肉が。ウサギや鳥は食べてもいいのですが、いつも入手できない。魚は海沿いで取れますが、山では駄目です。

 

昔のことですが、広島の母方の祖母にうっかり山菜が好きと言うとぎょうさん、沢山つくしとぜんまいが届いたのを覚えています。後はふきです。こういったものを食べますので、私たちの腸は長いのです。そのため便秘になりやすいのです。

 

後は、ゲームもスマートフォンもパソコンも昔はなく、家に帰れば野良仕事か野山を駆け巡るという生活は自ずと筋肉がつくのです。今のお子さんは早いうちから便秘になってしまうのですが腹筋や肛門括約筋が鍛えられますと、便秘解消はできます。

 

筋力不足や食生活の変化に身体がついていけていないのです。夏でも冷房が入って胃腸の働きもよくないのです。温かいほうじ茶など飲む習慣も大切です。冷えは便秘解消の大敵なのです。水分補給もできますし。

 

和食と便秘解消の関係

お正月に食べるおせち、実はここに便秘解消の鍵があるといったらどうしますか。当家は大みそかには、おせちを作ります。煮しめはごぼう、人参、タケノコ、こんにゃく、シイタケなどなど、昆布巻き、花レンコン、菊花かぶ、松前づけといきます。何か気が付きませんか。ええ、全部食物繊維が多い食品の代表格です。便秘解消にはもってこいです。

 

筆者の母は、中四国の出身です。あちらでは出汁は昆布がメインです。日本人は海藻を食べる数少ない民族です。土地に栄養が無く野菜が育たないためですが水溶性食物繊維が豊富です。

 

和食のもうひとつの粋が、精進料理です。鎌倉は建長寺のそばに有名な精進料理のお店があります。動物性のもの一切使いません。でも美味しい。こういうことができるのは日本人だけです。みそ、しょうゆ、豆腐、湯葉等大豆のタンパク質だけで必要な栄養が取れます。

 

便秘解消をしたい方にまず提案したいのは、お味噌汁を自分で作って食べることです。塩分はある程度冬場に摂った方が体が温まります。こんにゃく、キノコ等はカロリーが殆どないので、どんどん入れましょう。

 

後はひじきや白滝をご飯に混ぜ込む。これは実は知的障碍のある人の栄養士さんに教わった方法なのです。便秘解消には、かさのあるものを食べていくのが良いのですがカロリーが気になる方も多いでしょう。こうした簡単に作れて消化しやすい物を食べていくことも大切です。日本人が長寿なのもこうした和食の技法のおかげだと言われています。

我流の方法で便秘を解消しようとしない

我流の方法で便秘を解消しようとしないようにすることも大切です。

 

看護や介護のプロは、便秘解消についての知識があります。皆様、ご自分の判断で、便秘解消をしようとしていませんか。浣腸、摘便などは、医療の範囲です。自宅で簡易式浣腸など使う事は許されますが無闇に行うのはいただけません。摘便は指に滑りをよくするローションや、ワセリンなどをつけ肛門付近の硬くなった便をとる行動です。厳密には、やはり医療行為です。

 

便秘解消したいという方は、自分の中に硬い便がたまっていると思いがちです。ですが固いものが取れた後、柔らかい便が沢山出てしまうこともあって、大変なのです。安易に行うべきことではないのです。

 

今はもうほぼ虐待なので、行なわないのですが欧米では悪さをした子供にひまし油を飲ませることがありました。下剤なのです。拷問に使ったというイタリアの独裁者、ムッソリーニ配下の記録もあります。

 

ずっとお腹が下って、脱水になったりします。この反対側が正露丸です。本当は征露丸なのです。日露戦争のとき水が合わなくてクレオソートを使って治めたのです。これは極端な例ですが、下剤等で流せばいいと思うと危ないこともあります。

 

今、インターネットの上では、様々な方の意見が飛び交っています。見ますと生理学的に間違っていることもあって、危険な方法があることもあります。素人の意見はあてにならないと思ってください。本当に辛い場合は、早めに受診しましょう。他の人にとって良かった方法が自分に合うとは言えないのです。